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如月響也


相変わらずだなあオケ部は、聞こえた言葉に振り返れば片手にビニール袋を持ったあいつが居た。まあ律が部長だからな、差し出されたアイスのパッケージを開きつつ言えば。確かにあの如月だしな、とにんまりと笑って見せた。あんたは、ただなんとなしに聞けば、ああ俺は奴と三年間一緒なのクラスが、とへらりと笑った。