黒崎一護

「なあ黒崎」
「なんだよ改まって」
「いや、明日暇かなーだとかなんとか」
「明日……ああ、別に用事はねえけど」
「ならデートしよ」
「…は？」
「うっわなにその顔、傷付くわー」
「え、いや……デートって」
「うん、だからデート」
「……頭でも打ったのか」
「ちょ、んな心配そうな面すんなよ。俺はいたって正常よ、正常」
「いや、でもな」
「だーから、俺は黒崎といちゃいちゃしてーの、嫌か」
「……な」
「ふ、顔赤えけど」
「……う、せえよ」