×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




奥村燐


「天使の日、ね」
「んあ、どうかしたのか?」
「んー、俺にとって燐君は天使だなあ、って」
「へ?」
「ふ、意味が分からないならそのままで良いよ」
「え、天使っつったって、俺はそ、の」
「燐君、出生だとか誰の子だとか、そういうんじゃなくてね」
「お、う」
「俺にとって燐君は天使みたいに愛しいんだよ、てね」
「な、」
「ふ、やっぱり天使だ」