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土方歳三


眠い、と欠伸混じりに呟けば途端に頭への鈍い衝撃。見ればレジュメのプリントを丸めた土方先生がそれはそれは素晴らしい視線を送っているわけで。すんませんー、と誠意の欠片もない声音で軽く会釈すれば、てめえが真面目に授業受けねえからだろうが、と至極正論な返しを寄越された。だって土方先生眺めてたら授業終わっちまったんだもん、こう言ってやれたらあんたはどんな顔をするのか。