シリウス・ブラック

急に気温が低くなった、これはチャンスだろうとばかりに戯れにシリウスへと抱き着く、否、抱き締めれば。うわ、なんて色気皆無な声を上げたのちにじたばたと暴れやがった。構わずぎゅう、と抱き締めれば、何かあったのか、なんてじっと顔を覗き込んでくるときた。なんだこいつ可愛い奴だな本当に。