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白石蔵ノ介


ふあ、て洩れたらしい欠伸に白石はきょろきょろと辺りを見渡しとった。不意に絡んだ視線に妙な優越感を感じて、眠いん、て口の形だけで伝えてみれば。悪いか、て口の形だけで返された後にそっぽを向いたんたが分かる。案外ガキ臭いとこあるんやなあ、てなんや楽しなった。