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黒崎一護


なあ一護、って。腕を引いてお前を閉じ込めたらどんな顔するだろうな。好きだ、と耳元で囁いて、ぐしゃぐしゃになるくらいに甘やかしたいだなんて俺はどれだけお前に溺れてるのか。

「どうかしたか」と俺の顔を覗き込む一護を一先ずは抱き寄せてみるかと決めた十秒前。