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永倉新八


眠い、と呟いたら寝りゃあ良いじゃねえか、との返答。それじゃあ新八が一人になっちまうだろって欠伸混じりに返せば俺は酒呑んでっから構いやしねえよってからからと笑って見せた。それじゃあ遠慮なく、そう言って新八の膝へと頭を預ければ一瞬の空白の後に緩く髪を撫でられた。