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千石清純


 ※リバ男主

「だからなんだって俺が呼ばれたか説明しろっつの」
「えー、今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ」
「言ってる場合だわ阿呆」
「だって指示には君を連れてこいってあるんだから」
「だからその理由を言えっつの、つかなんだよお姫様抱っこって」
「だーから、お姫様みたいに横抱きにして連れてくの君を」
「んなこと分かってる、問題はなんで俺がそんな羞恥プレイしなきゃなんねえんだっつうことだ」
「えー、」
「えー、じゃねえよ。千石を姫抱きするっつうならともかく」
「俺だって君をお姫様抱っこしたいんだけどなー…て、やばいっ」
「へ、……なっ、ちょ、」
「ほらー、我が儘言うから抜かされちゃうでしょー」
「だからって、おま、これ、」
「はいはい少し黙っててー」
「てめ、千石っ」
「はいはい」
「……後で覚えとけよ」