衛藤桐也
「衛藤くん」
「なに?」
「夏だよ」
「うん、先輩の制服見れば分かることだけど。ていうか、なんでまだ制服なわけ?」
「あー……うん、察して」
「補講?あんたって見かけによらず頭悪かったんだ」
「うん、衛藤くんはもっとオブラートに包むことを学んだほうが良いかな」
「……傷付いたの?」
「いや、別に」
「なら良いじゃん」
「衛藤くん」
「なに?」
「夏だよ」
「うん、先輩の制服見れば分かることだけど。ていうか、なんでまだ制服なわけ?」
「あー……うん、察して」
「補講?あんたって見かけによらず頭悪かったんだ」
「うん、衛藤くんはもっとオブラートに包むことを学んだほうが良いかな」
「……傷付いたの?」
「いや、別に」
「なら良いじゃん」