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加地葵


「加地くん今夜ってやっぱり忙しい?」
「今夜ですか?いいえ、空いてますよ」
「へえ。今夜、だよ?」
「ええ」
「そっか、それなら予約」
「ふふ、それなら先輩の名前で僕の時間を予約、ということで」
「ん、今夜楽しみにしとく」
「待ち合わせは、どこにしますか」
「俺の方が早く終わるだろうからそっちに迎えに行く、私服は持ってるんだもんな?」
「はい、ロッカーに」
「よし、それならまた夕方に」