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平和島静雄


「なあ静、熱中症ってゆっくり言ってみて」
「ああ、熱中症、で良いのか?」
「ん、熱中症」
「ね、ちゅう、しょう、で良いか」
「もうちょいゆっくり」
「ね、ちゅ、う、し、よ、……て、あ」
「うん、ちゅーしよっか」
「おま、これ……っ、」
「静顔真っ赤ー、ありがと、言ってくれて」
「う、」
「あー、可愛かった」
「……な、あ」
「んー?」
「し、ねえ……の、か」
「へ?」
「だから」
「あー、もうなんでそんなに可愛いの」