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寿嶺二


「また随分と機嫌がいいみたいだな」
「ふふん、そりゃあよくもなるでしょ。ぼくちんサプライズ大好きだからねんっ」
「……サプライズ、ああ、明日か」
「おもいっきりパイ投げしちゃおっかなあって」
「食い物粗末にすると黒崎くんは怒るんじゃないか?」
「大丈夫、ちゃんとビニールシート引いてからやるから落ちたのも掬えるから」
「そういう問題か?」
「もっちろんっ」