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平和島静雄


「なあ静雄」
「どうかしたか」
「もう少しで夏休み終わるじゃん」
「だな」
「俺らあんまり出掛けてねえじゃんそういえば」
「そう、だったか?」
「いや首傾げんなって、ほぼ補講だったじゃん」
「ああ、言われてみりゃあそうだな」
「だからさ、一緒に遊び行かね?」
「まあ別に」
「ふは、そうこなくちゃ。あ、行き先は静雄に任せるわ」
「は?」
「その代わり次は俺な」
「え」
「だーから、一回だけ、なわけねえだろ」