×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




沖田総司


「僕もう寝るから」
「おやすみ」
「君は寝ないわけ?」
「まだ書状が書き上がってないからな」
「……ねえそれっていつまでなの」
「明日の朝一には土方さんに出す」
「あとどのくらい?」
「今書き上がった」
「早いよ」
「お前が喋ってる間に筆が勝手に動いていったからな」
「ならもう寝れるよね?」
「ああ」
「そっか、なら一緒に寝ようよ。良いでしょ」
「……嫌だって言ったところでお前は聞かないだろ」
「やっぱり僕のことだから良く分かってるじゃない」
「たまたまだ、ほら寝るぞ」