×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




平和島静雄


「しずー」
「なんだ、どうかしたか」
「んー……いや、眠くて」
「なら寝ろよ」
「静は寝ねえの」
「……あー、なら寝るか」
「おー」
「……は?」
「だから、手寄越せって」
「理由は」
「静と手繋いで寝室行きてえから」
「……っ、ばかだろ」
「良いの。ほら静、手握るぞ」
「……おう」