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黒崎蘭丸


今年も宜しくと差し出した手はスルーされて反対側に提げた肉のパックが入ったビニール袋をかっ拐われる。相変わらずだな、と呟いたおれに蘭丸は数回の瞬きの後「肉とおまえと、おれの好きなモンに囲まれてんだよワリイか顔緩んじゃ」なんて返しやがった。なんだこいつ、すげえ可愛い。