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寿嶺二


「嶺二」
「んー、なあに」
「重い」
「ぼくちん重くないもん」
「引き剥がすぞ」
「やーだ」
「子供かお前は」
「ぶー、れいちゃんは永遠の十九歳ですよーだ」
「ばか」
「ばかでも良いもん」
「……あー、ほら」
「へ?」
「寒いならもう寝るぞ、布団入りゃあ眠くなるだろ」
「やだえっち」
「ベッドまで脚持って引きずるぞばか嶺二」
「痛いのやーだ」
「……あー、うぜ」