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井吹龍之介


あっつい、と呟くと同時に井吹が台所へと向かうのが分かった。別にそんなつもりはなかったが、氷の揺れる麦茶に癒されつつ井吹へと礼を言う。別に俺も飲みたかっただけだからな、自分のコップを持ち上げてぼそりと言う井吹に小さく笑いが洩れた。