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「#幼馴染」のBL小説を読む
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黒崎蘭丸


「なあにイライラしてんだか、生理か」
「ぶっ飛ばされてえのか」
「はいはい、なに睨んでんのって……あー、喫煙室ね」
「……」
「寿さんもほら色々あるんだろうね、長い分」
「別に嶺二なんて知らねえよ」
「とか言いつつ視線は外さないだろ、蘭丸は」
「……」
「やっぱりなに、喉とか気になんの?」
「うっせー」
「でも年がら年中ってわけでもないみたいだし」
「知るか」
「はいはい、ったく」