×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




寿嶺二


「火貸して」
「ん、」
「ありがと」
「吸ってて良いのか、あのオヤジだとか銀髪の彼に睨まれんじゃねえの」
「んー、まあランランはぼくのこれに対しては強く言わないんだよね何でか」
「お前のこっちの面バレてんじゃねえの?」
「こっちも何も全部ぼく自身だからさ」
「特別隠しちゃいねえってか」
「ん、そんな感じー。まあ睨まれるけどねん、それはもう思いきり」
「お前のことを思ってじゃねえの、ほら彼ロック歌手だっけか。声だとか、敏感なんじゃね」
「そう、かもねえ」
「お前一応アイドルだしな」
「一応だなんて酷いひどおい」
「はいはい」