×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




黒崎蘭丸


「なあ蘭丸」
「……んだよ」
「俺今日二十歳の誕生日」
「は?」
「蘭丸よか大分ガキだけど、な」
「……まだそんな歳だったのか」
「へ?」
「てっきり……タメかと、つかてめぇなら今まで、」
「あーはいはいはい生意気だったとかはこの際置いといて」
「なんだ、よ」
「それだけ蘭丸に追い付きたかった、ってこと」
「……そーかよ」
「ん」