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シリウス・ブラック


室内を見渡しても見えない姿に首を傾げる。不意に足元に何かが当たる感触がして目線を下げればそこには枕を抱き締めたシリウスが転がっていた。寝相が悪いわけでもないのに可笑しいな、と思いつつベッドへと運べば。ふにゃ、と頬を緩めたシリウスが妙に可愛らしくて腹がたった。