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平和島静雄


「俺、静が好きみたい」口に出したそれに対する静の反応は無し。ち、つまんねえなあと項垂れていれば不意にかかった背中への重み。何だと首だけで振り向けば。「ほんと、か?」ぽつりと呟かれたそれに含まれた色んな感情に何故だか泣きたくなった。「ほんと」言うと同時にキスをした。