||| plus alpha



マル「コバルオン!!」
コバ「……」
マル「この5年間、ずっとお前を探していた。お前の力を借りたい!」
コバ「………名前」
マル「…は」
コバ「まずは…名乗れ。初対面の相手に…その態度は…失礼だと…俺は思う」
マル「っ…、俺は、アマル。リゾートデザートの墓守族、トゥパク・アマルだ。」
コバ「ほう…かつての…古代王国を…導いた…王の名か。良い名を…貰ったな」
マル「! "リーダー"を知っているのか!?」
コバ「昔…ちょっとな。…して、俺を探していた…とは?」
マル「…この俺に、その美しい名と、全てを与えてくれた少女にかけられた『呪い』を解いてほしい」
コバ「『呪い』…?」

アプ「マルーッ!」
白雪「よかった!マルさん、まだおっ始めてねっス!」

マル「アプ…!?馬鹿!!お前は来るな!!」
コバ「…どうやら…この話は…後にした方が…よさそうだな」
マル「くっ…!」
コバ「輝ける龍の名を持つ…青年よ…お前が…俺の力を…借りたいと…言うのなら…話は早い。俺も…お前達に…力を貸したいと…思っている…ところだ」
マル「何…!?」
コバ「だが…まだ…決め倦ねている。あのトレーナーが…その器を…持つかどうか…正義の心をもってして…俺は…見極めねば…ならない」
マル「白雪の…器…?」
コバ「来い。俺の力を…借りたいのなら…彼女らと…共に闘い…俺を…認めさせてみろ」

April 05, 2013 16:42
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