||| plus alpha



白雪「ええええええ!?アプたん女の子だったんス!?」
アプ「前から言ってんだろ!オレは『ショーネン』じゃねぇって!!」
御剣「あ、あれはそういう意味でござったかぁぁ…!」
アマル「まぁ…無理もない。見た目も口調もこれだし、コイツ自身、どちらに見られていようとさして気にしていないからな」
アプ「でも…会ったばっかの奴と風呂に入るのは、いやだ…」
リュウ「ぐっ…!」
コト「いいんだよアプ、それが女の子として当然の気持ちだからね。これは完全にリュウさんが悪い」
リュウ「コットンてめっ…!」
アマル「今回は大目に見といてやるが、次このようなことがあれば容赦はしない。アプとてもう子供じゃないんだ」
御剣「いやアプたんは子供じゃ…」
アマル「アプは15歳だぞ」

『えええええええええ!?』

白雪「あ、アプたんジブンより年上だったんス!?アプたん先輩なんス!?」
リュウ「俺の3つ下だと…」
コト「同じくらいだと思ってたのに…!」
アマル「成長しづらい体質なんだ。別に今まで通り接してやってくれて構わない」
アプ「うん…てか、そっちのが助かる」
御剣「今日は驚愕の事実の連続でござるな…」










リュウ「おい」
アマル「……なんだ」
リュウ「『成長しづらい体質』…それで納得するのはあの馬鹿共だけだぜ。それじゃあのまるでガキみてぇな中身の説明がつかねぇからな」
アマル「………」
リュウ「答えろ。あのチビは何者だ。何故、成長が止まっている。他に何か理由があるのか」
アマル「…前にも、言ったな」
リュウ「あ?」
アマル「貴様に話す謂れはない」
リュウ「……はっ、上等…!」

December 19, 2012 01:08
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