「ゆい、山口…何やってんの?もうクラス分け出てたよ。」

「えっ…どうだった?」

蛍くんは少し笑って同じクラスだったよ。なんて言うから嬉しさのあまり少し涙が出そうになった。
よかった、これでまた蛍くんと一緒にいられる。

「ツッキー俺は?」

「山口も一緒だったよ、1年4組。」

「やった!ツッキー、ゆいちゃん、よろしくね!」

よろしく、と言って3人で並んで教室まで歩いた。
話していると山口くんもバレー部に入るらしく頑張ってね、と言うとマネージャーはしなの?と蛍くんと同じことを聞かれた。

少し考えたけどやっぱり贔屓目で見てしまうのはよくないと改めて思ったので山口くんのお誘いも断った。


私は遠くでもいいから2人を応援するんだ!


 

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