それからしばらくして私は学校に復帰して、遅れてた分必死に勉強した。
実家から火通うのはしんどいだろう。と一也の部屋に住まわせてもらったものの、一也も前以上に練習に取り組み、お互い必死になって頑張った。

結果私は無事、スポーツトレーナーとして、一也は球団の正捕手として。
私はまだ半人前で、本当の夢には少し遠いけど、前よりか1歩進めた。

これからは夢に向かって、一也を支えられるように、私も頑張るよ。

「一也!!今日も試合頑張ってね!」
「おう!バッチリ勝ってくるから見とけよ!!」

あれからたまに過去の夢を見たりするが、毎回夢の中か現実で必ず一也が助けてくれるので最近は夢も見なくなった。

たくさんぶつかることもあるけど、それも含めてこうやって一也の帰りを待てることが私は幸せでたまらない。

結婚の話はまだまだ先だと、お互い話さなくなったし両親も話すことはなかった。




作り笑いが歪むトキ


ずっと傍にいてくれたのは…大好きな御幸一也でした。




あとがき→






「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -