この話は、部活帰りに謙也が事故にあってしまい記憶喪失なる。という所から始まります。
記憶喪失前は蔵謙前提とさせて戴きます。
この話は完全なるフィクションなので、それを踏まえてお読み下さい。
分類
健忘は様々な病態および症候の総称であり、いくつかの観点から分類ができる
逆向性健忘
受傷・発症より昔の記憶が抜け落ちた状態。記憶を呼び出す想起の障害つまりある地点から遡っての記憶が引き出せない状態のこと。
よくドラマなどで使われる記憶喪失はこの逆向性健忘と解釈できる。
全生活史健忘(Generalized Amnesia)
発症以前の出生以来すべての自分に関する記憶が思い出せない(逆向性・全健忘)状態。自分の名前さえもわからず、「ここはどこ?私は誰?」という一般的に記憶喪失と呼ばれる状態である。「記憶喪失」と同視されている。障害されるのは主に自分に関する記憶であり、社会的なエピソードは覚えていることもある。
多くは心因性。まれに、頭部外傷をきっかけとして発症することがある。発症後、記憶は次第に戻ってくることが多い。治療としては、催眠療法で想起を促すことなどが行われる。記憶喪失者が保護された場合、警察が身元を調べて家族の元へ返すのが普通であるが、ごくまれに記憶喪失者の身元が全く判明しない場合がある。このような場合には取りあえずは生活保護を受けるなどして治療を行うが、長期間に渡って記憶が回復せず、身元も不明な場合には家庭裁判所に就籍許可申立を行い、仮名での戸籍を作ることができる。なお、本来は記憶喪失者を想定した制度ではなく捨て子や迷子などの身元不明者のための制度である。
等と簡単な説明を置きましたが、これを無視するかと思います。
というか無視します、今回の謙也君は人に関する記憶を真っさらになり白石も家族も分からない、という所から始まります。
詳しい内容は詰め込まないので、嫌悪感を感じる方はUターンしてくださいませ。