3.恋は砂糖でできている
昨日切原君に会いに行ってから
お互いに少し気まずくなってしまった
どうやら私が目は切原君ばっかを追ってしまうようです
たまに、切原君とは目があうのにすぐにそらされてしまう…
嫌われちゃったのかな…
ショック…(´・ω・`)
『はぁ…』
「ため息なんてついてどうしたんじゃ?」
『うわっ!?仁王先輩いったいどこからわいて出たんですか…!?』
「そこから」
仁王先輩が指差した場所は
ロッカーの中だった『って…、えええええぇぇぇぇ!?』
ほんとにどこから出てきてるの!?
びっくりだよ!
「で、どうしたんじゃ?赤也に言ったんじゃろ?
赤也とはどうじゃ?話したんか?」
『はい…、でもなんか気まずくて…
私切原君に嫌われちゃったんですかね…?』
「…それは絶対にないと思うんじゃがなぁ」
『えっ?仁王先輩何か言いました?』
「なんでも、なかよ
じゃあ、ごんべい今日の帰り3Bにきんしゃい
新しい作戦考えちゃる」
『はい…』
「絶対なりよ」
『はい…』
「…」
ちゅっ
『えっ!?』
「じゃあの〜」
えっ?ちょっまっ!
なぜか仁王先輩におでこにキスされたんだけど…!
ええええええええええ
なんでー!?
お、落ち着けきっと仁王先輩のことだきっとなにかいい案があるんだ
それに使うんだ
うん、そうだそうだ
…って、どんな作戦!?
まったく悩み事を増やさないでほしい…
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