7.あいたくてたまらない


この前幸村先輩に脅さr「ごんべいちゃん?(黒笑)」ゲフンゲフン


頼まれてやることになったマネジャーですが…










死んじゃうレベルで大変です

え、マネージャってこんなに大変なの!?

先輩たちは簡単って言ってたのに!?

そりゃ、毎日部活で頑張ってる人たちにしたらこんな量は簡単かもしんないけど…


こっちはバリバリの文化部なんじゃぁぁぁぁあああああああ!!


はっ、こんな事してる場合じゃなかった!!

今日は朝から練習試合らしいので、皆さん集合時間よりも早く来て練習してるんですよ!

つまり!飲み物が必要なんですよね…

いくらレギュラー分だけといっても、結構な量が必要になるわけで…

一応この前言われてから、今日まで練習はしたんですが

やっぱり、なれないものはなれないんですっ!!

こんなことを、考えてるあいだにもドリンクが作り終わった

よし、とりあえずドリンクとタオルをレギュラーさんに配って…

る時間はないや…

ベンチにでも置いといて自分でとってもらおう

「みなさーーん!ドリンクとタオル置いとくんで、持っててってくださーい!

あ、それと、あと10分ほどで四天宝寺さんが来る時間なんでしっかり休憩とっといてくださいよー!

私は、門まで迎えに行ってきます!!」

「あぁ、よろしくねごんべいちゃん」

他の人は息切れしてるのに汗一つかいてない幸村先輩はいったいどうなっているんだろうか?



▼あれから、5分位たって四天宝寺中学校が来た

「今日はよろしゅうお願いします

部長の白石や」

『あっ、臨時マネージャーのななしのごんべいです

こちらこそ宜しくお願いします。

えっと、四天宝寺の皆さんはお揃いでしょうか?』

「あぁ、みんなおるよなー?

あ、大丈夫です」

『えっと、じゃあこっちです』






『幸村先輩ー!四天宝寺の人達きましたよー!』

「あぁ、ご苦労様

白石久々だね

わざわざこっちまで来てくれてありがとう」

「ええんよ、みんな試合したがってたしな

今日はよろしゅう

いい練習試合にしよーな!」


「うん、そうだね!

じゃあ、午前中はダブルスで午後がシングルスにしようか

それでいいよね?」

「そうやな、それで問題ないと思うわ」

「じゃあ、各自好きな人と組んでコートに入ること!

ごんべいちゃんは、取りあえずドリンクとタオルの用意よろしく

じゃあ、解散!」

ってことは、取りあえずドリンク作らないと…

合計で何人かな?

えっと、立海が8人で四天宝寺は…

1、2、3、4、5、6、7、8、


9…


ん、あの人知り合いに似てるような…

うーん、こっち向けっ!

「『あっ! 光 /ごんべい!?』」

「えっ、なんでいるん?」

『えっと、臨時マネージャー…

てか、さっき、紹介したじゃん!』

「まじか、ぜんぜん聞いてへんかったわ

それをいうならごんべいやって、俺のこと気づいてへんかったやん!」

『そ、それは…

まぁ、お互い様っていうことで!』

「そうやな、そうゆうことでええわ」

『あ、じゃあ、私ドリンク作りに行くから!』

「おぉ」

わー、光に会うなんてビックリした…!

あ、それよりドリンクとか作んないと!





▼ダブルスも終わり練習試合終盤

「なぁ、切原

俺と試合せえへん?」

「財前?まぁ、別にいいけど…

潰してやるよ」

「あ、あと俺切原とごんべいが付き合うん認めてへんからな?

勝ったら認めてやらんこともないけどな」

「なっ!?

ぜってー、負けらんねぇ!!」

そんなこんなで、試合が始まりました。

「ザ ベスト オブ ワンセットマッチ 四天宝寺財前 サービスプレイ」

「ぜってー、負けねぇ!」

シュッ パンっ

譲れない試合は続きました

ところが、雨が降り出しました

「はぁ、はぁ…」

「そこまで、雨も降ってきたし、勝負もつきそうにないからここまでね」

「そうやな、そろそろええ時間やし

今日はもう、解散でええやろ」

「そうだね、じゃあ、解散!」

「みんなー、帰るでー!

しっかり、用意すんねんでー!」

そんなこんな(本日二回目)で練習試合は終わりました!

えっ、全然私の忙しさがわかんない?ちゃんと仕事してたの!?

それはもう、ちゃんとしてましたよ!

赤也に会う時間もないくらいに…!

はっ、赤也に会ってない…!

1日会わないとやっぱり寂しい…

赤也に会いたいなぁ




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