6.やっぱりキミが好き
昨日のデートは本当に楽しかった。
まあ、待ち合わせの時にナンパされたり色々あったけど赤也とあんなに長くいられたのはやっぱり私には大きくて、赤也のいろんな一面をしれたし。
…話は変わりますが、私は今
立海のレギュラーに囲まれています。あれ…私なんかしました?
あれか、赤也と付き合ってるからなのか
いやいやおかしいだろ
なに、集団リンチですか?!
と、頭の中であやしいワードがぐるぐる回転しているうちに何やら話が始まったので耳を傾けることにした。
丸「こいつが赤也がいってたやつかよぃ…なんかフツーだな」
ジャ「いやいや失礼だろ…悪いな、ブン太が」
幸「だけど、あの赤也が付き合ってるんだからミーハーではないと思うけど」
仁「ごんべいはミーハーじゃないなり」
柳「ああ、その確率は100%だ。」
真「なら、明日任せても平気なようだな」
柳生「そのようですね」
…とりあえず説明プリーズ
まず名前わかんない。仁王先輩は分かるけど。スキンヘッドの先輩すっごい良い人。糸目の人、目見えてるのかな?あの美人さんと赤い人何気失礼だな。
なんてくだらないことを考えていると仁王先輩が私の気持ちを代弁してくれた。
「おまえさんら、とりあえず自己紹介した方がいいんじゃなか?多分ななしのは俺の名前以外知らないと思うんじゃが。」
仁王先輩がいっていることが本当だという意思を伝えようと首を縦に振った。
丸「えー、めずらしーな。俺、丸井ブン太。シクヨロ☆」
ジャ「ジャッカル桑原だ。よろしくな」
柳生「柳生比呂士です。よろしくお願いします。」
柳「柳蓮二だ。」
真「副部長の真田弦一郎だ。よろしく頼む。」
幸「部長の幸村精市だよ。よろしくね。」
『えーと、ななしのごんべいです。』
と一通りの自己紹介が終わり、部長さん改めて幸村先輩が先ほどのことについて説明してくれた。
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