6.突然に告げられた想い [ 6/6 ]

この前、幸村君と帰ったときたくさんの話をした。


蓮ちゃんのことや、テニス部の人たちのこと。


その時にお菓子が好きな部員がいて困ってるっという話しになった。


その時に成り行きで私がお菓子を作ろうか?という話しになってしまった…


完全にやってしまった。


実は私お菓子作りをしたことがないのだ。


そんな私が作って持ってくなんて…


とりあえす、蓮ちゃんに私でも簡単に作れるお菓子のレシピをもらったがひとりで作れるかどうか…


「麻菜お菓子作りするのー!?


料理だめって言ってなかったっけー!?」


「作れないよー(泣)


だから、なっちゃんに手伝ってほしいんだよー!!!!」


「んー、まぁいいけど、誰のために作んの?幸村君?」


「うぇっ!?」


「その反応だと、幸村君に作るのね〜!


やっぱりいい感じなんじゃない〜!!!」


「や、ちがうってば!!テニス部の人達に作るの!


幸村君の為じゃないもん!」


「はいはい、わかりましたよー(棒)


で、何作るのー?」



「んー、マフィンとかにしようと思ってる」



「マフィンね〜、いいんじゃない?」

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