青春の、 2013/06/04 19:49


「桐島、部活辞めるってよ」を観ました。

噂通り、痛いものがありましたね。でも、個人的にはもっと痛くてもよかったと思います。スクールカースト万歳。
あれこそが青春の痛みです。…なんて偉そうに言えるほど充実した青春を送ったわけではないのですけれど。まあそれも含めて青春ですかね。

スクールカーストで言えば、高校時代の私は中の下くらいだったと思います。居ても居なくても特に気にならない存在、的な…?
有難いことに周りの友人関係にはとても恵まれてましたし、穏やかな校風だったので怖いクラスメイトもいなかったですし、不快な思いをしたことはなかったです。何より、私すごく鈍感なので。まあそりゃ私のことを嫌ってたひとも居たのでしょうが、まったく気が付かなかったですね。だから平和でした。主観では。

映画でのスクールカーストの表現はリアルでよかったですね。もっとキツくてもよかったけど。そしてフィクションらしく、下位が上位を蹴散らすところとか見たかった。それじゃリアルじゃないか。
私は上位よりも下位の方に完全なる感情移入だったので、ああもっと言いたいことあるでしょ神木くん! とか思ってました。ていうか神木くんの容姿でスクールカースト下位ってあり得るのか。

んー、よい映画だったのですけれど、なんだか消化不良ですね。そこまで計算してるのかもしれませんが。だってなんかこの感じすごく青春っぽい。
答えがもやもやで見えない感じ。変なの。
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