2021/02/25 23:38
アニメから入りナナミンに惚れたわけですが、真人戦で死線を何度も潜り抜けてきたので「もう大丈夫！」という謎の安堵を感じたのも束の間、なんやかんやでネタバレを踏み(ネタバレ気にしないので全然平気だし寧ろ自分から踏みにいく)ナナミンが死んでしまうことを知ってしまいショックというより驚きと実感のなさで「まだ見たわけじゃないから、アニメで見るまでは私の中では生きてる」と思い込もうとしたんですが、支部を漁れば自然とどういった死だったのかなども分かり、でもそれでも「どういった死」だったかは分かっても、そこに至るまでの詳細は知らないわけで、実際に見るまでは手放しに愛でられると思っていたんですが、知ってしまった以上脳裏にチラついてしまって、知って悲しいはずなのに悲しみきれず、知らないふりをして愛でようにもそれもできず、、どっちつかずの状態で精神が不安定になり先日漸く単行本を購入し今読み終えました。
なんというか、読んだ今でさえ感情が追いつかない。確かに泣いたんだけど、泣いたんだけど、なんか、なんというか、言葉にできない。
すごく悲しくはあるんだけど、でもそれでもすごかった。私が言葉を知らないばかりに何を言っても薄っぺらくなってしまうんだけど、本当に私は凄い人を好きになったんだなと思う最期でした。
ナナミン、本当にお疲れさまでした。