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季節は巡り、12月となりました。
街の景色はクリスマス一色になっています。
「沙和ちゃんさ、今年のクリスマス、俺ん家来ない?」
「庵くんのお家?」
「そ。今年のクリスマス、苑の彼女も来る予定なんだけど、沙和ちゃんもどうかなーって思ってさ」
「行きたい!」
ずっと気になってた苑くんの彼女さん。
苑くんいい子だから、きっと彼女さんもいい子なんだろうなー。
「よかった。みんな沙和ちゃんに会いたがってたよ」
「本当?!なんか嬉しいなー!」
「みんな喜ぶと思うよ。それより、その日仕事入ってる?」
「今のところOFFだよ!」
「それじゃあ、その日迎えに来るね」
「はーい!ありがとね、庵くん」
「どういたしまして」
クリスマスが楽しみです!
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