13:46 黒尾鉄朗


彼女設定(名前を川上伊吹とします)

「鉄朗」
「なんだよ」
「黒猫が横切ってるみたいだから、私の前通るのやめてよ」
「お前、それ酷くね?!全国の黒猫に謝れ!」

「伊吹〜」
「ちょ、私、ネコアレルギーって言ったじゃん。抱きつかないでよ」
「…」
「クシュン!くしゃみ出ちゃったじゃん。あ、研磨、そのボス強かった」
「また負けたの?」
「…」

「夜久さんや、夜久さんや」
「ん?どうしたー?」
「ティッシュ持ってない?」
「おー、あるぞ。ホレ」
「ありがとう、ママ」
「誰がママだ」
「音駒の頼れるリベロ、やっくん」

「ねぇ、海。どうやったらネコアレルギー治るかな?」
「うーん、俺を拝むんじゃなくて病院行きなよ」
「やっぱ、ダメか」

「あ、福永」
ペコッ
「昨日の突き指大丈夫?」
コクコク
「そっか、あんまり無理しないようにね」

「いいいい伊吹さんんん!!!!」
「ん?どうした?」
「あ、あのっ、」
「ん?」
「や、」
「や?夜久?」
「やっぱり大丈夫ですっっっ!!!!」
「あっ(逃げた)」

「あ!伊吹先輩ー!」
「ストップ、リエーフ。ハウス」
「えっ、ひどくないですか!?」

「伊吹先輩、こんにちは!」
「よ、犬岡に芝山」
ナデナデ
「?、どうしたんですか、先輩?」
「やっぱりペット飼うならネコより犬よね」
「わー!先輩もっと撫でてください!」
「いいよ〜。犬岡はもう少ししゃがんでくれたら嬉しいな」

「…なあ、夜久。俺と伊吹ちゃんと付き合ってるよな?」
「川上は黒尾に対して手厳しいもんな」
「いや、あれは手厳しいの域を越えている」

「…ねぇ、クロがすごい顔でこっちみてるよ」
「面白いからほっといていいよ」
「伊吹、ネコアレルギーだったっけ?」
「うん。でも、くしゃみが出たのはたまたま」

ネコアレルギー彼女
黒尾と研磨の幼馴染み
黒尾いじるの楽しい
1・2年かわいい
リエーフは獅子(ネコ科)だから



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テーマ「人外ファンタジー」
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