企画
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優介「食材も買い込んだし、後は帰るだけですね。」
『せっかく来たんだし、まだ時間もあるからもうちょっと遊んで行きませんか?』
駿一「お前な・・・。」
『ダメ、ですよね・・・。』
恭耶「俺は菜緒の意見に賛成!この上の階はゲーセンあるみたいっすよ。」
優介「僕も、もちろん賛成ですっ!」
貴臣「斯波くん?」
駿一「・・・仕方ないな。」
『ありがとうございますっ!!』
恭耶「優介、対戦しよーぜ。」
優介「うん。」
駿一「俺は屋上で待ってるぞ。」
貴臣「わかりました。菜緒様はどうしますか?」
『うーん・・・私も先輩と一緒に屋上へ行きますね。』
恭耶「そう?じゃあ後でな〜。」
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駿一「恭耶たちと行かなくて良かったのか?」
『はい、屋上は眺めが良いってさっき案内板に書いてあったので見てみたくて。』
駿一「・・・そうゆうこと、か。」
『先輩?』
駿一「いや、何でも無い。何か飲むか?」
『じゃあミルクティーで・・・ありがとうございます。』
駿一「確かに、良い眺めだな。」
『そうですね〜・・・ところで先輩はどうして行かなかったんですか?』
駿一「ああゆう場所は好ましくない・・・それに、人混みは疲れるからな。」
『・・・ごめんなさい、ワガママ言っちゃって。』
駿一「なんだ、今更。」