企画



貴臣「お好み焼きに、ハンバーガー、ジェラートまであるんですね。」

『はい。値段もファミレスより安いし、庶民には打ってつけです!』

貴臣「菜緒様、何になさいますか?」

『え〜っと・・・。』



駿一「醤油ラーメンひとつ。」

恭耶「え、斯波さんは醤油か・・・じゃあ俺は味噌にしようかな。優介は?」

優介「僕はワンタン。」



『・・・他の3人はラーメン食べるみたいですね。う〜ん、私は定番のオムライスにしようかな?』

貴臣「では私もそうさせて頂きます。」

『じゃあ、そこで食べましょう!』



***



『いただきまーす・・・ぁむっ!』

貴臣「如何ですか?」

『懐かしくて、おいしいです!もちろん、みんなが作る料理には到底かなわないんですけどっ』

貴臣「それは、光栄でございます。」

『貴臣さんも食べてみて下さい!』

貴臣「ええ、それでは頂きますね。」

『・・・どうですか?』

貴臣「とっても美味しいですよ。」

『えへへ、貴臣さんにも喜んで頂けたようで良かったです。』

貴臣「・・・今日はまた、菜緒様のことを知ることが出来て良かったです。」

『えっ?』

貴臣「ふふ、口元にソースが付いていますよ。」

『う、うあ、恥ずかしい!///』

貴臣「本当にお可愛らしい方ですね。」


貴臣「・・・私がとってさしあげましょうか?」

『じ、自分で拭きますから・・・!!///』

貴臣「ふふ、照れたお顔も可愛らしいですね。」

『た、貴臣さんっ///』

貴臣「ほら、食事の手が止まっていますよ?」

『あぅ・・・///』



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