今日という1日がとても長く感じた。いつも通りの授業を受けて、いつも通りの部活をする。天才なんて呼ばれて、多少ちやほやされて。それはそれで楽しいんだ。それが僕の日常だから。だけど、なぜだろう。なんの変哲もない瞬間が素晴らしいものだと分かっているのに、君という存在を知ってしまったときから、物足りなくなったんだ。prev nextback