閨と化し交わろう


朱さんリクエストその2

ニンフォマニアな夢主が自慰→見られる→最終的にヤるな流れで二つのうち一つ
で生理前にムラムラしてたら来訪された教官夢

キャラクター名鑑で教官の身長体重誕生日まで判明する大事件の夏
教官おたおめ









医務室で目覚めると、医務室の女医に「貴女は貧血で倒れたのよ」と言われた。
時は既に夕方で、皆そろそろ訓練を終えて夕食にありついている頃。
食べて寝ろと言われて、パンとスープを口に放り込んでそのまま寝て、起きたら深夜。
どうにも記憶がなく、倒れた記憶も食べた記憶もない。
枕元にある空の食器が食べている何よりの証拠だけど、いまいち理解できなかった。
倒れてからの記憶がないのも、貧血で倒れたと言われてもピンとこないのは、本当に貧血だから。
そろそろ生理がくるから、そのせいだろう。
貧血で倒れる女子は、少なくない。
大体は本当に血が薄くて毎月のように倒れて、最終的に別の場所へ移る。
私はそうじゃないから、朝になったらきちんと訓練に向かえばいい。
時間的に、そろそろ消灯。
馬鹿騒ぎも終わって、皆眠りにつく頃。
いつもは息を殺してしていたことが、今日は一人だけしかいない部屋で出来る。
これ以上に幸福なことがあるだろうか。
下着の中に指を突っ込んで、血が出ていないか一度確認した。
透明な粘液だけが指について、そのまま勢いよくズボンを脱いだ。
ベルトだけが弾け飛んで、食器に当たって落ちる。
耳障りも極まりない音が部屋全体に響いたけれど、この時間だ。
女医もいないし、人は来ない。
ベルトも床に落ちる音がして、あとで拾えばいいと思い下半身に纏わり付く布を取り払う。
下半身は何も身につけず、シャツのボタンを胸のあたりまで外して、胸を露にする。
暗い部屋に、ぼうっと浮かぶ自分の肌と脚。
こんな格好をしているのに、誰もいない。
慣れきった自分の指を這わせ、肉唇に指を埋めた。
充血してきた性器を指で何度も撫でれば、性器からすぐに愛液が溢れる。
自分だから分かる自分の性器の気持ちいいところだけを撫でていけば、耳に触る音がした。
こういうことが、私は産まれついて好き。
一人でするのも、他人とするのも、モノを使うのも好き。
兵団に送り込まれてからは一人でしているけど、物心ついた時には一人でしていたことだから、寂しくない。
自慰と呼ばれるこの行為は慰めでもなく、私への褒美。
脳内に今までの厭らしいことを考え胸を触り性器を弄れば、自然と腰が浮き、指が何度も性器を縦に往復する。
ぐちぐちと聞きなれた音を、今日は存分に出せてしまう。
皆がいる部屋だと、トイレでするか寝静まった頃にこっそりするか、くらいしか出来ない。
生理前で積極的な気分になっているのに、周りには性が何か分からない女の子ばかり。
そんな夜ではない、だからこそ興奮する。
膨れ上がったクリトリス、潮が軽く噴いている尿道、ひくひくと動く膣口。
膣口に指を埋めれば、ずるりと入る。
この奥を熱いもので突いてもらえれば、と思っていれば扉が開いた。
隙間から覗くような形で開けられ、一瞬だけ手が止まったものの、誰なのか確認して続ける。
長身、顔つき、体躯で誰だか分かってしまう。
教官だ。
わざとらしく声を出して性器を弄れば、扉が開いた。
「…なまえ、何をやっている、仕舞え。」
そう言えば「すみません!教官!許して下さい、私ひとりでこんなこと、そんなつもりじゃ!」と言うとでも思ったのだろう。
性に関することで、女が下に出る理由なんて本当は無い。
上半身だけを起こし、ゴミでも見るかのような目を見つめながら、性器から手を離さずに続ける。
「わざわざ夜なのに来てくれるなんて嬉しい、教官…」
自慰を続ける私の側まで来てくれた教官のおかげで、指の間に絡む愛液が溢れては蕩けてシーツの上に落ちていく。
体勢を変えて、性器を弄り続けたままベッドの上で這った。
「大きな音がしたから来てみれば、何だ貴様は。」
たぶん、ベルトが飛んだときの音だろう。
夜だから来るのに少し渋ったのだろうけど、これは好都合。
「教官、ね、止まらなくて、こんなの久しぶりでぇ、私ほんとに好きでっ」
そう言えば、怒鳴り声は飛んでこなかった。
性に関することで女が下に出ないと、男は途端に萎縮する。
時間も時間だし、私の今の状態が状態だ。
ここで堂々と動ける男がするセックスは大体想像のつくものなので、気持ちのいいものではない。
突然性的な光景を目撃してもなお、事を大きくするのを躊躇う男性は心の中で性的なことを考えるのに忙しいから、とても好き。
股にある手はそのままにして、ベッドからゆっくりと降りる。
なにも身に着けていない下半身が夜の冷たい空気に触れて、気持ちがいい。
そのまま教官の目の前に行き、しゃがみこんで片手でベルトに触れようとした時だ。

「誰が触って良いと言った。」
少しドスの効いた声。
僅かながらにも動揺しているらしく、怖い顔はしている。
けれどここで教官としておくのは色々と都合がいい。
運がよければ、この子供しかいない兵団で私は運よく男性とのセックスの機会を得ることができる。
「しゃぶらせてください」
兵士らしくしてみれば、教官自らがベルトを緩めた。
男性の大きな手が服の裾を弄る仕草は、いつ見てもぞくぞくする。
性器を弄ったまましゃがめば、愛液が床に垂れる。
膣口あたりに泡をふきそうなくらい垂れる愛液で性器を撫でていれば、教官が下着の隙間から性器を出した。
体躯から想像していたとおりの性器がほんの少しだけ勃起しているのを見て、期待する。
空いたほうの手で性器を掴み、扱きながら舐める。
カウパーが流れ出す前にペニスを舌と唇で亀頭溝まで咥えると、美味しいとは言いがたい味がした。
年中訓練ばかりしていれば色々疎かになるんだろうと思い唇の裏で亀頭冠をひっかけて舌先で何度も舐める間、ずっと手で扱き続ける。
フェラチオをしながら恥垢を口から垂れ流し、唾液でペニスを舐め上げた。
教官の大きな身体についたペニスをしゃぶるたび、教官の顔に快感が浮かぶ。
ご無沙汰だったのか、いちいち反応して声を押し殺している。
それなら、と真剣にフェラチオをすれば「うっ。」と声が漏れた。
あの教官からこんな声が、と思うとしゃぶる口に力が入る。
太くなり始めたペニスを見て、欲望が溢れ出す。
初めて見たときは、背が高くて怖い教官だと思った。
それと同時に良い体型をしていたから、こっちのほうも凄いものに違いないと勝手に妄想していたことが現実になる。
手に握る咥えて舐めるものが太く、大きくなるにつれて性器が疼いた。
自慰をしながらフェラチオをしている光景に興奮したらしく、篭った声で命令してきた。
「なまえ、手が忙しいようだな、集中しろ。」
自分のものが少し物足りなくなるけど、と思いつつも、セックスに辿りつけるのならそれでいい。
顔色を伺い、僅かながらに理性は保っている顔に、興奮して座った目つきをしているのを見て、わざとらしく音を立てて吸い付いた。
カウパーが喉の奥で垂れて、胃の奥が締まる。
ペニスを口から離せば、舌の上に唾液ともカウパーとも判断がつかない糸のように伸びた粘液が落ちた。
わざとらしく性器を片手に上目遣いをすれば、教官の目の色が変わる。
「すっごい良いおちんちん…ここ、裏筋綺麗でカリ高くて、それに太いし、教官こんな素敵なモノ持ってたんですね」
こうして煽れば、すぐ目の色が興奮に塗れていく。
楽しいくらい劣情を煽れば煽るほど、男性はその気になる。
女の唇から下品な言葉が出れば、調子と一緒にあそこも昂ぶるからだ。
「もう我慢できなくって一人でしてて、女の子ばっかりじゃ満足できないし、兵団に来てもう経つけど、大人の人のおちんちんが恋しくて」
まあ女の子ともやろうと思えば出来るだろうけど。
そう思いつつ、お願いをするようにペニスを扱く。
「私もう濡れてますし、中でしましょ?私の中、絡みついて離さないって皆から言われたんです、あ、兵団にきてからはしてないので今は処女並みのきつさかと」
まあ締めたり緩めたりできるんだけど、とは言わない。
おねだりのように扱けば、教官が私の髪を鷲づかみにした。
思い切り掴んでいるけど力はそれほど篭っていなくて、言う事を聞くふりをする。
「無い知恵で言葉巧みに誘っているようだな、貴様は自分の性器が男子便所の黴びた糞より価値があるという自信はどこから生まれる。」
背筋がぞくぞくしてから、子宮が疼く。
勃起しながらここまで確かな理性を保つ男性は初めてになる。
こんな男性なら失神するまでしてくれるのではないか、と歓喜したのが分かったのか、教官が軽く頬を叩いた。
「いつもエロい妄想ばっかりして、毎日濡らして毎日オナニー欠かさないしクリもズル剥けで色もっ」
言い終わる前に口を塞がれて、少々乱暴にベッドに押し戻される。
ベッドの高さからいって、シーツの上で四つん這いになって後ろからするか、寝た私に覆いかぶさり後ろからするかのどちらか。
教官の身長が2mほどあるので、体位は限られるが、だからこそできる体位はある。
気持ちいいなら、医務室のベッドがバキバキになるまでしてもいい。
教官の大きな手が離れ、私の頬を握り見据えた。
「弱い犬ほど、よく吠える。」
まだ理性を保つ教官に、頭が下がりそうだ。
頬を握られてて馬鹿みたいな顔になってるので、早くそれをいれてと言えない。
「貴様は発情期の犬か牛か豚なのか?」
頬を握られたまま、辛うじて喋る。
「猫です」
「猫だと?貴様は豚の糞にありつけず燻った蛆虫の精子だ。」
「猫って、おちんちん挿れられたら絶対妊娠しちゃうんですよ、知ってました?」
そう言うと、教官は鼻で笑ってから目を据わらせた。
理性のある男性が、ふと野生に帰る瞬間。
この瞬間こそ、セックスするときの楽しみ。
「そうか、なまえは猫か、ならコレを欲しがれ。」
ベッドに四つん這いになり、お尻だけを上げる。
お尻を振ってペニスを擦ってみれば、大きな両手が腰を掴んだ。
腰から下をもぎ取られそうなくらい大きな手、腰を掴んでるのに中指の先で子宮が押せそうなくらい抱え込まれてしまう。
途端に、膣口にペニスが当てられ挿入される。
久しぶりの挿入に腰骨も脚もガタガタ震え、だらしない声が漏れた。
してなくてキツかった中に挿入され、何もかもが弾けそうなくらい気持ちいい。
教官が軽く腰を振り、ずるっと抜かれるたびに膣内で形が分かる。
想像どおりのペニスをしていて、膣の中が裏返りそうなくらいの気持ちよさだった。
「だらしないケツを振れ、私を満足させてみるがいい。」
膝を大きく開いて寝かせた上半身と腕でバランスを取りつつ腰だけを振る。
ぐぽぐぽと大きな音がして、擦れるたびに亀頭冠がひっかかり頭の中に火花が散るくらい気持ちいい。
「教官の、すっごい、いい…」
「蚊の鳴くような声で喋るな、耳障りだ。」
腰を振って中でペニスを擦るたびに、膣内から溢れる刺激で頭まで溶け出しそうになる。
相性がいいのだろうか、かなりの太さだったけれど、きつく締めたまま気持ちいいだけで痛みはない。
太さも気持ちよさも、今までで一番。
大きな雄に腰を振る雌という、生物としては正しい有り方をしていれば挿入だけで絶頂が近くなる。
嘘でしょう、と腰を振って膣内を刺激していれば、びゅっと潮を噴いた。
シーツと教官のズボンにもかかり、息を吸う。
「今までのおちんちんで一番、ほんとにデキちゃいそう」
教官が私のお尻を叩き、パアンというマヌケな音を響かせた。
挿入されたままお尻を叩かれ、全身がぎゅっと締まる。
雄叫びを短くしたような声が出てしまえば、教官が背後から覆いかぶさった。
「この淫乱糞女、貴様は兵士ではない、貴様が巨人を倒す力があるなら、その力をケツに込めて男根を咥えこんでいろ。」
耳の近くでそう囁かれ、ペニスを膣口近くまで抜かれそうになる。
惜しくて、ああっと声を出して強請れば、膣口から子宮口まで一気に突いて、そのまま動き始めた。
頭の裏がびりびりするくらい気持ちよくて、唇が開いて唾液まみれの舌が飛び出す。
肌がぶつかり合うパンパンという音が今まで聞いた中で一番大きくて、突かれる時の振動も気持ちよさも大きくて太いだけあって満足。
「なまえ、自分の立場を言ってみろ。」
腰を打ち付けられ、膣内がめちゃくちゃになる。
溶けそうな腰と、大きな手に捕まれた腰の中にある子宮が疼いて堪らない。
「兵士、失格のっ!発情期ぃっ!あぁ、ああぁぁぁぁああああああああぁぁぁ、きもち、いい、あああああぁぁ」
シーツに顔を埋めて叫ぶくらい気持ちいい。
「ぁぁぁぁああああああくるくるくる気持ち良いっ!子宮降りてるから精子いっぱい出してぇぇぇ!!!!」
子宮をペニスで推されるたびに、自分の飢えた部分が満たされていく。
太くて熱いものが膣内を蹂躙して、中で果て、膣内で昂ぶりが少しずつ萎えていくあの感覚。
恋しいあの感覚が久しぶりにやってきて、私の身体は本能にまみれて仕方なくなってしまった。
待ちわびていたのを察してくれたのか、挿入し腰を振ってくれている教官が大きな手で子宮と膣動を押してくれて、嬌声が溢れる。
「万年発情期の色情狂が!!!なまえが何故ここに来るはめになったかは知っているぞ、故郷の村の男衆全員と不貞を働いたそうだな。その働きぶりを巨人狩りに活かせ!バカみてえなケツと乳に詰まった蓄えを頭にやるんだな!」
ああそんなこともありました、と言うしかないことを今言うということは、少しながら罪悪感を感じているのだろうか。
同意の上だし求めたのは私だし、教官が悪いことはなにひとつない。
「私の務めは貴様に同じようなことを二度とさせないことだ、孕んで二人分の巨人の餌になるといい!」
押された子宮と膣の中を行き来する太くて大きいペニスが、何度も小刻みに動き、腰がカクカクと動いている。
もうすぐなんだ、と思い自力で膣を締めれば潮を噴いた。
ここまで派手にすることは滅多にないのに、女はやはり身体の大きい男としたほうがいいんだろう。
大きな男を性器で気持ちよくしているという征服感に満たされ、性欲が充実する。
カクカクと動く腰が止まり、一番奥でペニスが脈打ったような気がした。
教官が、はぁ、と息を切らし、腰を何度か奥へ奥へ押し付ける。
子宮に精液をねじ込まれるようで、身体が熱い興奮でぞくぞくする。
「ああ、も、すご」
汗まみれの私の身体の中はまだ蕩けきっていて、抜かないでと膣を締めて懇願した。
覆いかぶさったままの教官が我に返ったのか、急に元に戻る。
「すまない…なまえ、中に…。」
「ありがと、中で射精される時の感じ好きだから」
このままでいて、と言ったものの、精液が既に溢れてシーツに落ちた。
その量と濃さは、漏れたものとは思えず手を伸ばし落ちた精液に指を絡めてみる。
「うわぁ凄い量!濃い!」
粘度の高すぎる精液に驚くと、ぬるりぬるりとペニスを引き抜かれた。
溢れ出す精液は、濃すぎて肌にくっついて離れないようなもの。
生理前に溢れてくる排卵の知らせのおりもののようにぬとぬとしてて、伸びるし白濁としている。
男性機能が気に入った私は、教官にある一つの提案をした。
「ねえ教官、またしませんか?こんなに気持ち良いおちんちんとこれっきりだったら…」
起き上がり、指についた精液を舐める。
教官はいつもの険しい顔とは違う、少し気の抜けた蕩けた顔をしていた。
あの鬼教官でも性には勝てないのかと思うと、優越感に浸れる。
「皆にバラしますよ?」
随分していなかったのか、そこそこ濃い味がする。
美味しくない味で脳が冷めて、身体の熱だけが残された。
「その恥も知らぬ口に汚いイチモツをねじ込んでおくか。」
「汚い?どこが?ぜーんぶ綺麗で気持ち良いんだから、またしませんか、教官」
性を汚いと言わないといけない人の考えは、多少なりとも罪悪感や性に対するコンプレックスがあるからだろう。
私の立場は兵士、相手は教官。
バレなきゃいいといったところだけど、そうもいかないぞと言いたげだった。
「生理きたら血と精子混ざって出るかも」
股から溢れる精液を見て、これだけ子宮を刺激されたのだから朝にでも生理がきてもおかしくない。
もし大丈夫そうなら、生理中にも誘ってみたい。
ね?と誘った笑みを浮かべれば、教官は気まずそうに目を逸らし頬を赤らめながら頷いた。
私にとってのセックスは、お腹いっぱい美味しいものを食べたいとか、疲れが全部取れるまで寝たいとか、そういうものと同じ、なくてはならないもの。
積極的な女に恥じる男も、下に見てくる男も身体の相性が合えばいい。
教官とは合いそうだと確信した私を包むのは、お互いでぶつけあった熱だけだった。







2017.08.18






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