*内心面倒臭がってる土方さん/遠回り ・元剣道部だったらしい。 ・反応が鈍いというか感情の機微が乏しい。でも熱く燃え滾るなにかはあるような気がしなくも無い。 ・人間関係とかどうでもいいけど嫌われたらへこむ。 ・デスクワークよりも実戦派だけどそりゃ成り代わりだし学はある。 ・執務室が書類に埋もれても微動だにしない精神力。 ・ツッコミツッコミツッコミボケツッコミボケツッコミ。大体ツッコミ。 ・沖田におちょくられても無反応。 ・でもやっぱりイケメンだから隊士に慕われる。さすがイケメン。 *真選組動乱編冒頭 「相変わらず無茶してるようだなぁ。刀は鍛えりゃまた使えるが、人間はそうはいかんぞ」 ここに来る度に言われる。聞こえなかったかのように受け流すと、俺はふらりと掛けてある刀を見た。確かこれが、あの噂の妖刀か。いかにもそんなオーラがするが……しかし、柄が最初から赤いと気味が悪い。どうせ赤くなるのにわざわざ赤を塗るとは、酔狂にも程があるんじゃないか。 余計なフラグは立てたくないので触らずに見ていると、親父さんはこちらをちらりとみた。 「それには触らん方がいいぞ。それはな、」 「……呪われてるんだろ、どうせ」 溜息を吐きつつ言葉を遮って言うと、親父さんはああ、と肯定する。 「お前さんはどうか知らんが、並みの使い手じゃあ魂を喰われちまうだろう」 「ふーん」 残念ながら興味は無い。 親父さんに隣にかかっていた、自分の物と似た刀を借りると、俺は扉を出た。 あー、原作知ってて良かった良かった。 comment?? blog top『銀魂・土方成代』2012/10/29 Mon 06:16 |