落とされたあと、転生ではなく柳瀬さんに拾われる直前に憑依(元の意識は無し)してしまう主。憑依前の記憶が所々抜けており、知識無し。
予想外に自炊力があり、飯が旨い(←重要)

*はじめ

「誰、ですか」

目が覚めるとそこには、若かりし頃の伊東四郎見知らぬおじさんが居た。そういえば見覚えの無い部屋に寝かされていた。夢か? いや、それを言うなら天国か。
ああそうだ。私は死んだはずだった。

「何で私生きてっ」

再度声を出して気が付いた。声が低い。なにより、あるはずのものが、無かった。これじゃあ、男じゃないか。おじさんはゆっくりと私の頭を撫でた。

「覚えてないか? 私は柳瀬。家族が居ないお前の、保護者だ」

かぞくがいない。
何にも覚えていなかった。恐る恐る首を横に振ると、柳瀬さんは可哀想に、と私の頭をずっと撫で続けた。

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ドラマの見すぎだと悟った。双子かわいいよ双子
というかこれだと刑事の奥さんにめっちゃ拒否反応起こすよね絶対
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『ステップファザー・ステップでキングに憑依する人生謳歌』2012/04/22 Sun 20:32
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