嘘
愛しい唇、やめてよ
笑顔に足元を掬われて耳を塞いだ
全部、ぜんぶ知ってるくせに
つらりつらり、すべる口先は上辺をなぞる
声につられて飲み込んだ劇薬
「
君を守るための
嘘
なら構わないと思えたんだ
」
愛しい唇、やめてよ/笑顔に足元を掬われて耳を塞いだ/全部、ぜんぶ知ってるくせに/つらりつらり、すべる口先は上辺をなぞる/声につられて飲み込んだ劇薬/「君を守るための嘘なら構わないと思えたんだ」
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