あれは日暈か、それとも
落花星のよる
君が落とした五芒星はまだ煌めきを止めない
ぼくの思い出は水性
星霜は流れ、星雨は止まない
結露と感傷は嘘っぱちな涙に似ている
晶光と見えた
心裏はお日様でも照らせないし、お月様にも見つかりっこないわ


「光線届かん頃、既に私はをりませぬ」



日暈…太陽を光源としてその周囲に生じる光の輪。太陽の暈
落花星…造語。
晶光…明らかに輝く光


晶さんアンケリク
遅くなってしまってすみません×

(20110525)
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