にやり、まるでそんな効果音が聞こえてきそうな笑顔のスパーダ。
至極楽しくて仕方ないと弧を描く口とは対称的に、慈しむように細められた目。
ぼんやり淡橙色に映る白いシャツから覗く腕が胸元が改めて私と違う、男なんだと強く意識させた。
 
不意に首筋を舐められ思わずびくりと反応してしまえば可愛い、と掠れた甘い声が私を耳から犯す。
熱に浮かされた瞳、ゆっくりとまた一つボタンを外す指先は酷く煽情的。
 
恥ずかしさからこれ以上スパーダを直視できないと判断し、斜め前、薄暗い天井にぶら下がる質素な照明を何とは無しに眺めることにした。
 
 
 
 
take off A ーAを脱ぐー
(頼むから電気消して下さい)
 
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あばばばばば
危うく裏逝き/(^O^)\←


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