※本編をお読みになってからこちらを読んでくださると嬉しいです※
糸雨、完結いたしました。「きみがひとりぼっち」の連載のサブとして見切り発車で書き始めた連載でしたが、いつの間にか50話にまで到達しており、自分でも驚いております。プロットもまともに練らずに書いた話でしたが、お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
正直「きみがひとりぼっち」が奇跡的にハッピーエンドをかけただけで、わたしは昔から何もかもサッドエンディングにしてしまう性質なのですが、もしハッピーエンドを望んでいた方がいらっしゃいましたら、ご期待に添えず申し訳なく思います。しかし見ようによってはハッピーエンドとしてお読みいただけるかと思いますので、最終話もお楽しみいただけると幸いです。
主人公の感情表現・主義に関しましてはいろいろ設定があったのですが、あまり固定しすぎると感情移入のしにくいヒロインになってしまうかと考えてなるべく出さないように書いたつもりの小説でした。「きみがひとりぼっち」と「糸雨」のヒロイン像の対比をするにあたって、アンケート等でも質問させていただいたように、夢主の人物造形について深く考える機会にもなりました。アンケートの中では、今のところ「きみがひとりぼっち」のヒロインへの感情移入の方がしやすいという結果が出ているように思います。とっつきにくい話を書いてしまったという自覚はあるため、「糸雨」に関しましては箸休め程度に読んだと考えてくだされば幸いです……。
また「糸雨」をはじめとする連載へのご感想・ご質問等あれば
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これからもgoodnight babyをよろしくお願いいたします。