postscript[後書き]

---

ここまで読んで頂き、そしてお付き合い頂きありがとうございます。
たくさんの方々からの温かい応援メッセージのおかげでここまで書く事ができました。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
え！？もう終わり？と思われる方がいらっしゃったのならご安心ください。終わりではありません←
物語の一区切りがついたのでこうして後書きを書かせて頂いています。

さて、ひとまず謎には疎い素人な私がオリジナルで書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
やはりシャーロキアンや本格ミステリーを好む方々は腑に落ちないことでしょう。そこはご愛嬌でお願いします(笑)

なぜシャーロックはこう推理した？なぜシャーロックの当初の推理は間違いだった？
シャーロックを書く上で難しいのはやはり原作でも言える“観察”、そしてシャーロックの感情、でしょう。
BBCシャーロックの彼は自分を“高機能社会不適合者”と喩え、そして恋愛を疎ましく思うような発言もしばしば。
まだ夢要素には突入していませんが(フラグはしばしばありましたね)これから書くドラマ沿いにはほんの少し取り入れていくつもりです。

謎や感情はさておき、一方で今回出てきたイギリスの地名、名所はどうだったでしょうか。
小説家ではないので皆さんに伝わったかどうか不安ですが息苦しく窮屈で平凡で平和ないつもの日本の景色からは切り離れること、できたでしょうか。
少しでも現実から離れ、文字を通して皆さんと一緒にイギリスへ飛び、日常から離れられたら幸いです。

本当にここまでありがとうございました。
拙い文章ですがまた引き続き、よろしくお願いします。
たくさんのご感想、応援、有り難く思います。ありがとうございました！

2013/9/23 キャロット