夏色漂う文章たち | ナノ

夏本番です、暑いです。
7月10日にツイッターにて「夏色漂う文章を書け」というお題で沢山の方に参加して頂きました。140文字という限られた文字数の中で夏を語る彼女たちはまさに廃じ……俳人です。夜中に行われた楽しいひとときをレポートにまとめてみました。

注意:ツイッターということもあり、私含め皆さん荒ぶっていらっしゃいます。真夏のテンションなのか通常運転なのかとにかくキチガイです。あのサイトの管理人さんがキャラ崩壊してらっしゃる…!と肩を落とされたくない方は観覧にご注意下さい。変態が主に出没しますので苦手な方はご注意ください。観覧は自己責任でお願いします。

・参加者紹介



0. 心菜 指令「 #夏色漂う文章を書け」



1. 優さん ミーンミンミンミンミーーーーージーーージーーーージーーツクツクボーシツクツクボーシツクツクボーシジーーーーーーーーーーーーーージーーーーーーーーーーミーンミンミンミンミーーーーーーージィィィイイイイイーーーーーー #夏色漂う文章を書け
ご覧下さい、馬鹿です。



2. たふさん ………………………………………………………ポトッ  #夏色漂う文章を書け
意味を履き違えていらっしゃいます。



3. 遊さん この長いー長いっ下り坂をーっ!君をじーてんしゃのうしろにーっのせてー!ぶれぇきいっぱいーにーぎーりーしーめてー、ゆっくりーゆっくりーくだってくー! #夏色漂う文章を書け
誰かまともな奴はいないのか。



4. 華炎さん 空に立ち上る入道雲、みんみんと騒ぐ蝉の声、さざめく太陽の花。ああ、夏だ。「そうね、夏だね」隣でうちわを持った君が笑う。君の体温と僕の体温が溶け合って、生ぬるい風が僕らを撫でる。ああ、夏だ。 #夏色漂う文章を書け
そうです!こんなの!こんなの求めてた!



5. 菊子さん その日は、アスファルトに蜃気楼が揺らぐ夏の午後だった。私は人通りのまばらな歩道を額の汗も拭わず足早に歩いていた。背中に滲んだ汗が薄い布一枚の肌着を湿らせもしこれがイタチさんとかふじさんだったら私はイタチ襲うふじたべるもぐもぐもぐ夏だぜヒャッハァアー!!!
#夏色漂う文章を書け
そうそうこんなの!って最後おいいいい!



6. 遊さん あの夏の日を彷彿とさせる絵本の中から切り取ったような積乱雲が頭上に渦を巻いていた。あの日もこんな暑い日だった。君が私を硝子玉のような瞳に映しながら額を伝う汗を掻き上げたのをよく覚えている。そうして散った汗も君の瞳と同じ硝子玉だったから。兵長兵長兵長兵長!! #夏色漂う文章を書け
才能を無駄遣いしたがる奴等。ラストで台無しだ。



7. 空羽さん 一層濃さを増した影が、コンクリートの熱に侵されてゆらゆらと揺れた。風に煽られた風鈴は涼しげな音を奏でる。ちょっと寄り道して帰ろうか。少しずつ暑くなってきた、この季節。まずは、一緒にアイスでも食べましょう。 #夏色漂う文章を書け
天使降臨!一緒にアイスを食べませう。



8. 夢見さん アイス片手に、私はちりんと音を立てる風鈴を見ていた。金魚の絵柄の風鈴は風になびくと涼しい音を奏でる。これが、夏の醍醐味だろう。こんな夏をカルマ君と過ごしたい。願望。 #夏色漂う文章を書け
鳴門庭球進撃の次は暗殺ですね。願望と言い切ってるあたり清々しいです。



9. 華炎さん 子供の頃は君に捧げたくても手が届かずに諦めた黄色い大輪の花。それをとうに追い越した僕の背は、今や君をすっぽり覆えるようになった。「向日葵の花言葉、知ってる?」腕の中で君が呟く。「知らない、教えて」答える代わりに君はそっと目を閉じた。#夏色漂う文章を書け
花言葉入れてくるなんてセンスしか感じられない。



10. 菊子さん 音も立てずに首筋を伝うひかりにふと、目を奪われた。鬱陶しそうに手の甲で拭うとたちまち滲んで消えてしまい、もったいないなあとため息をつく。そんな視線に気づきもせずに夏の蒸気にまみれたあなたの熱気は暑いどころか心地いいから不二先輩の汗まみれのカッターシャツくれ #夏色漂う文章を書け
いい感じだったのに…!最後まですごくいい感じだったのに…!(ダンダンッ)



11. 家守さん 君と手を繋いで歩く、陽炎のなか。 #夏色漂う文章を書け
わ、可愛い。と思いきや「白石ちょっと三次元まで出てこんかいわれ」とメッセージを残す辺りオジリョクを感じた。



12. 空羽さん
今年はクラスのメンバーで海へ出かけて花火を見てお泊まりです。ラスト青春してくるよ。 #夏色漂う文章を書け
確かに文章ではあるが予定をぶっこんでくるとは。



13. 紅さん 青と白のコントラスト。まるで子どもが描いた絵のような空に、残り僅かの命を燃やす蝉の大合唱が響く。いつもならその騒音に顔をしかめる私だが、今日は気分がいいから許してあげることにする。右手に持ったアイスをぺろり、と舐めた。あぁ、冷たくておいしい。#夏色漂う文章を書け
アイスが食べたくなる文章です。



14. hanaさん 頬を伝う汗が止まらない。青年はジリジリと照りつける太陽を睨み上げた。まだ三件も取引先を回らなければならない事を思い出し、小さく舌打ちをした。こんな日は冷たいビールに限る。気を取り直し歩き始めた… #夏色漂う文章を書け
未成年はアイス、成人済みはビールを思い浮かべる傾向にあるようだ。



15. 玖月さん 未来でまってる #夏色漂う文章を書け
うわぁぁぁ!名作ぅぅぅ!



16. 玖月さん よろしくおねがいしまああああああああああああす! #夏色漂う文章を書け
引き続き名作ぅぅ!鼻血ぶぅぅぅ!



17. 夢見さん アスファルトと自分の体に照り付ける日光がじりじりと肌を焼いていくような感覚に嫌気がさす。何故だか罪悪感を感じてしまう。太陽のように眩しかった君の笑顔を、守ることが出来なかったあの日から、俺はいつの間にか薄れていく君の笑顔を追い求めている #夏色漂う文章を書け
カゲプロやー!カゲロウデイズやー!(聴いてこよ…)



18.家守さん 君のTシャツの襟元に染み込んだ汗のにおいをォー!!!!!!肺いっぱいにィー!!!!!! #夏色漂う文章を書け
家守さん可愛い天使と思ってたら可愛い変態だった。



19. 空羽さん この季節 極めるが勝ち 受験生 #夏色漂う文章を書け
どうやら受験という障気にあてられているようだ。予定の次は俳句か貴様。



20. 菊子さん イタチさんの汗イタチさんの汗まみれの服イタチさんの汗まみれの髪イタチさんのちょっと日焼けして赤くなったお肌イタチさんの日光のせいで細くなるおめめ全部まとめてぺろぺろりーん!!!!はぁはぁあはあはあはあはあはぁ #夏色漂う文章を書け"
厄介な変態降臨しました。



21. 優さん まだ小学生だった当時は友人らと共に丸一日昆虫を追い掛け回したものだ。近代化し麗しく塗装された駅に降り、着なれたスーツの上着を脱ぐ。数十年ぶりにこの地に立つ。当時の面影を期待した自分が愚かだった。辺りに広がるのはギラリとした日差しを遮る、コンクリートの塊だ。 #夏色漂う文章を書け
感慨深くなる文章です、好き。心の中には遠い日の記憶が焼け付いてるよね。



22. 遊さん ああ暑い。次から次へ。額から 頬へ 顎へ ぽとり。じわりじわりと汗がとめどなく溢れるからもう拭うのも諦めた。「きたねぇ」しゃくりとアイスを小さく齧った瞬間視界に陰が差した。ちりん、と一つ風鈴が静寂を作る。今日もきた、私の汗を拭いに。ほら、兵長が私の汗を拭いに #夏色漂う文章を書け
うわ、いい感じいい感じ!さすが遊さん!
兵長が汗を拭いに梨汁ブシャアアアアアア梨汁も拭ってくだしゃあブシャアアアアアアブシャアアアアアアブシャアアアアアア
…そうでもなかった。



23. 菊子さん はぁはぁあはあはあはあはあはぁはぁはぁあはあはあはあはあはぁはぁはぁあはあはあはあはあはぁ我夏の使者ぞ!夏の使者HENTAIぞ!はぁはぁあはあはあはあはあはぁはぁはぁあはあはあはあはあはぁ #夏色漂う文章を書け
熱中症患者です!道をあけてください!



24. 優さん しrrrrrrrrrrrっらいしすぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn!!!!!!!! #夏色漂う文章を書け
出口はあちらです。───→[EXIT]



25. 家守さん 真っ赤に染まった頬は、太陽の所為だから #夏色漂う文章を書け
可愛い可愛いインターバル。



26. 遊さん へいっちょへいっちょへいっちょへいっちょへいっちょへいっちょへいっちょうぎゃああああああああああああぶへっ!なつ!なつだよへいっちょ!!へいっちょの水着姿是非!!!、是非!!!!!! #夏色漂う文章を書け
はいはい兵長ね。一緒にスイカ削ぎなんて出来たら青春だよね。



27. 優さん ・3……… ←スイカの種飛ばしてる人。 #夏色漂う文章を書け
率先して企画をカオスにしてる奴。



28. 遊さん 柳さんが 浴衣とか イイネ #夏色漂う文章を書け
ソウダネ☆(諦めモード)



29. 華炎さん 不二周助くれ #夏色漂う文章を書け
ソウダネ☆(開き直りモード)



30. 優さん もはや本来の目的で使用されていないタグ #夏色漂う文章を書け
誰のせいだよ。



31. 夢見さん カルマ君の水着姿とかカルマ君の浴衣姿とかカルマ君の甚平姿とかカルマ君パンツ一丁とかカルマ君の食べたアイスの棒とかカルマ君の使用済みのタオルとかカルマ君の裸体とか。「夏っていいね」 #夏色漂う文章を書け
夏っていいねの理由が酷く不純な件について。



32. 米子さん あいつとスイカを食べてみた、うちの縁側で、桶に張った水に足を浸しながら。がじゅり、と隣で音がする。隣を見れば、あいつが皮のぎりぎりまでかぶりついていたので内心でうわあと思った。その皮の部分、うちのばあちゃんがよく漬物にしてたとこだ。#夏色漂う文章を書け
米子さんは なつやすみのかんそうぶんを ていしゅつした。



33. 心菜 セブン冷やし善哉新発売しとるやんうっひょぉぉぉぉ!え、帰宅後やろ食後やろ、風呂上がりやろ、寝る前やろ、何個買えばええねんうっひょぉぉぉ!「十個でええか」「多過ぎや」 #夏色漂う文章を書け
むしゃくしゃしてたんだ。ただそれだけなんだ。



34. 空羽さん 高いビルが建ち並ぶここには咲かないであろう花を一輪携えて、白いワンピースをはためかせる。ああ、そうだ、あの日もこんな、空だった。毎年変わらない道筋を歩く景色に、変わったことがひとつ。ふと隣を見上げれば、彼はすべてを包み込むかのように笑ってくれた。 #夏色漂う文章を書け
個人的にとても好きです。胸にグッときました。



35. 夢見さん #夏色漂う文章を書け ←これを検索するとまともに使われている文のほうが少ないことに気づく
黙 ら な い か。



36. 心菜 夏、ヤツがくる。嘆き叫ぶ人間の声。繁栄も安寧も与えるな、さぁ人類よ、スリッパを持って立ち上がれ。

ヤツの名は、ミスターG。

#夏色漂う文章を書け
台所にお気を付けください。



37. hanaさん ズボンの裾を折り、ナルトは足をプールに浸けていた。水面に映る影が増えた事に気付き振り返るとサスケだった。逆光で表情が読み取れない。次の瞬間世界は反転し、水の中に落とされていた。呆気に取られていると後ろから抱きすくめられていた。 #夏色漂う文章を書け
鳴門分かんないけどドキドキ。ドキドキする!



38. 紅さん 「あ、」光った、と言う前に雷鳴が轟いた。隣の君が、びくりと肩を震わせた。ああ、確か雷が嫌いだって言ってたっけ。「大丈夫、夕立だからすぐにおさまるよ」そう言って、不安そうな彼女の頭をそっと撫でた。#夏色漂う文章を書け
私も雷嫌いですん。



39. 響美沙さん この長い長い下り坂を〜♪君を自転車の後ろに乗せて〜♪#夏色漂う文章を書け
可愛いから許そう。



40. 家守さん 夏と言えばもうあれよ、真選組の暑苦しい隊服よ。真夏のsoundsGoodでかっちり着こなす黒いイエス隊服。総悟の汗が染みこんだスカーフ食べたい。#夏色漂う文章を書け
なんか家守さん語り出した。私はアイマスク食べたい。



41. このはさん 君と出会ってひとつ季節が代わった。未だ想いは伝えられてないけれど、お祭りに花火大会、君と行けたらなんて想いばかりが膨らんでいく。この気持ちを伝えたら君はどう思うだろう。#夏色漂う文章を書け
初々しい雰囲気で素敵です。



42. hanaさん チリンチリンと風鈴がなる。しかし、音色で誤魔化せる程の暑さではないなと柱間は独りごちた。麦茶を持った扉間は、その長い髪を結えばよいものをと思うが兄の美しいお髪が風に揺れるのを見るのも嫌いではないので、何もいわず、隣に座るのだった。
#夏色漂う文章を書け
イタチ兄さんを崇拝していらっしゃる!お髪だぜ!すげえ!すげー!(土下座)



43. 塩サブレさん 煩い蝉が鳴り止まない昼。温度の違う別世界のような日陰で腰を降ろして、季節感のないコンビニで買った季節感のあるものを、ちょっと期待しながらかじる。ゆらゆら揺れるアスファルトの上に私の汗とソーダ味のそれが混ざって落ちていった。あの味をあの日の夏をまだ覚えている。#夏色漂う文章を書け
夏だー!夏らしい文章だ! そのアイス ガリガリ君の ソーダだろ?(ここな心の俳句)



44. 股吉さん 体が熱い、動悸が激しい、手足が痺れる、これは恋か、これが恋なのか。

「いいえ、ただの熱中症です」

#夏色漂う文章を書け
ウン…アナタハソンナカンジダトオモッテタ…。



45. 遊さん
兵長だ ああ兵長だ 兵長さ
#夏色漂う文章を書け
今度兵長グッズプレゼントしてあげよ……。



last. 心菜 織姫様も彦星様も、ここからだったら二人は近いように見えるのに、実際は遠く離れているんだよね。愛し合っているのに可哀想だよね。可哀想だから、人は夏の大三角形として結んであげたのかな。可哀想だから、神様は天の川を架けてくれたのかな。
#夏色漂う文章を書け



一時間程でしたが盛り上がったと思います。すごく楽しかったです。文才を持ってらっしゃる方たちが本気でふざけるから腹筋が大変な事になってました。本当にありがとうございました。

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