「また考えごと、アレス?」俺の眉間を細い人差し指で軽くほぐすように押しながらリーンが話し掛ける。「何故押すんだ?」「ここのシワがそのまま凝り固まらないように、よ。早く老けちゃうもの」クスクス笑うリーンにつられて頬が緩むのを感じた。「箔がついて良いかもしれん」「アレスったら」ふと思い付いたアレリン。リーンちゃんの笑顔には勝てないアレス(^^) 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -